認定介護福祉士を目指す人 AIM
認定介護福祉士養成研修について
認定介護福祉士養成研修とは
認定介護福祉士養成研修の体系
認定介護福祉士養成研修は、「認定介護福祉士養成研修Ⅰ類」と「認定介護福祉士養成研修Ⅱ類」で構成されます。
認定介護福祉士養成研修Ⅰ類
介護福祉士養成課程では学ばない新たな知識(医療、リハビリ、福祉用具と住環境、認知症、心理・社会的支援等)を修得し、他職種との連携・協働を含めた認定介護福祉士としての十分な介護実践力を完成させる。
利用者の尊厳の保持や自立支援等における考え方にたった介護過程の展開を、介護職の小チーム(ユニット等、5~10名の介護職によるサービス提供チーム)のリーダーに対して指導するために必要な知識を獲得する。
認定介護福祉士養成研修Ⅱ類
Ⅰ類で学んだ知識をもって、根拠に基づく自立に向けた介護実践の指導をする力を獲得する。
認定介護福祉士に必要な指導力や判断力、考える力、根拠をつくりだす力、創意工夫する力等の基本的知識に基づいた応用力を養成する。
サービス管理に必要なツールを整理、改善し、それらから根拠を導きだし、その根拠に基づいた指導をする力を獲得する。
生活支援の視点から、地域の介護力を高める力を獲得する。 介護サービスという特性のもと、チーム運営、サービス管理、人材育成等について必要な専門的な理論に基づき、チーム、 サービス、人材マネジメントを実践し、利用者を中心とした地域づくり(地域マネジメント)に展開できる力を獲得する。
認定介護福祉士養成研修 カリキュラム
Ⅰ類 | 領域名 | 科目名 | 単位 | 時間 (課題学習を可とする時間) | 形態 |
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認定介護福祉士養成研修導入 | 認定介護福祉士概論 | 1 | 15(7) | 講義・演習 | |
医療に関する領域 | 疾患・障害等のある人への生活支援・連携Ⅰ | 2 | 30(30) | 講義 | |
疾患・障害等のある人への生活支援・連携Ⅱ | 2 | 30(15) | 講義・演習 | ||
リハビリテーションに関する領域 | 生活支援のための運動学 | 2 | 10(10) | 講義 | |
生活支援のためのリハビリテーションの知識 | 20(8) | 講義・演習 | |||
自立に向けた生活をするための支援の実践 | 2 | 30(8) | 講義・演習 | ||
福祉用具と住環境に関する領域 | 福祉用具と住環境 | 2 | 30(0) | 講義・演習 | |
認知症に関する領域 | 認知症のある人への生活支援・連携 | 2 | 30(15) | 講義・演習 | |
心理・社会的支援の領域 | 心理的支援の知識技術 | 2 | 30(15) | 講義・演習 | |
地域生活の継続と家族支援 | 2 | 30(15) | 講義・演習 | ||
生活支援・介護過程に関する領域 | 認定介護福祉士としての介護実践の視点 | 2 | 30(0) | 講義・演習 | |
個別介護計画作成と記録の演習 | 2 | 30(0) | 講義・演習 | ||
自職場事例を用いた演習 | 1 | 30(20) | 演習・講義 | ||
Ⅰ類 計 | 345(143) | ||||
Ⅱ類 | 医療に関する領域 | 疾患・障害等のある人への生活支援・連携Ⅲ | 2 | 30(15) | 講義・演習 |
心理・社会的支援の領域 | 地域に対するプログラムの企画 | 2 | 30(15) | 講義・演習 | |
マネジメントに関する領域 | 介護サービスの特性と求められるリーダーシップ、人的資源の管理 | 1 | 15(7) | 講義・演習 | |
チームマネジメント | 2 | 30(15) | 講義・演習 | ||
介護業務の標準化と質の管理 | 2 | 30(15) | 講義・演習 | ||
法令理解と組織運営 | 1 | 15(7) | 講義・演習 | ||
介護分野の人材育成と学習支援 | 1 | 15(7) | 講義・演習 | ||
自立に向けた介護実践の指導領域 | 応用的生活支援の展開と指導 | 2 | 60(40) | 演習・講義 | |
地域における介護実践の展開 | 2 | 30(0) | 講義・演習 | ||
Ⅱ類 計 | 255(121) | ||||
合計 | 37 | 600(264) |