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令和5年10月26日。及川会長が第229回社会保障審議会介護給付費分科会に出席しました。

今回の給付費分科会では、令和6年度介護報酬改定に向け、「通所介護・地域密着型通所介護・認知症対応型通所介護」「療養通所介護」「通所リハビリテーション」「短期入所生活介護」「短期入所療養介護」について意見交換が行われました。

及川会長は、「通所介護」について、入浴ニーズは確かに高い実態がある。この入浴介護の場面では、お湯を使うことでの転倒事故や、湯に入ることでの身体的負担など留意することが多い介護行為である。だからこそ、介護職員は事故予防を念頭に置いた介護を提供しているが、今般のご指摘にあるように、自立支援に資する入浴介護のスキルの習得を推進していくことは極めて重要であり、ぜひこの取組を推進いただきたい旨。発言しました。

また、「短期入所生活介護」について、看取り期におけるレスパイトケアの必要性はこれからますます増えてくると想定される。その中で、医療・介護の専門職とかかわることができるこのサービスを使うことで、ご本人に対する人生の最終段階における意思決定支援のほか、ご家族に対する看取り期の対応方法等をお伝えすることもでき、このサービスの価値は極めて高いと考えている。そのうえで、看取りの期において、介護職が、利用者にしっかりと向き合い、状況の変化に適切に対応できるよう、より専門的なスキルの習得を推進していく仕組みについてもご検討いただきたい旨。等について発言しました